島商株式会社
江戸時代から続く日本橋の油問屋、屋号を復刻
コーポレートブランドシンボルのデザイン開発、基本アイテムデザイン
油を中心とした商品の卸売業を営む島商株式会社。
享保年間(1716〜35)に創業し、日本橋小網町の歴史と共に歩みつづけている老舗油問屋である。現在はイタリアよりオリーブオイルを輸入、国内の高級食材を取り扱うほか、プライベート商品の開発も行なっている。
安永年間(1772〜80)より屋号を「山十 嶋屋新助」とし、当初は番傘、提灯、蝋燭などの日用雑貨を扱っており、当時使用されていた屋号「山十」は、主要商品の番傘を表していた。
島田考克会長より「コーポレートブランドシンボル」をつくりたいとご依頼を受けた。歴史ある島商株式会社の伝統をしっかりとカタチに残し、次世代に渡って使用できるようなデザインを期待したいとの熱い想いを語られ、シンボルデザインの開発を行なった。
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- コーポレートブランドシンボルのデザイン開発
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- 基本デザイン要素の開発(ブランドカラー)
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- 名刺デザイン、名刺印刷規定等
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- 年賀状デザイン
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コーディネイト/荻原 実紀
シンボルデザイン・デザイン制作/リチャーズ 智恵子