Basic IDENTITY DESIGN 基本アイデンティティ・デザイン

  • ○理念開発・理念ビジュアルデザイン
  • ○メッセージ・スローガン開発
  • ○ブランドネーミング・社名(グループ名称)開発
  • ○シンボル(ロゴ)デザイン開発と精緻化
  • ○ベーシック・デザインシステムの開発

理念開発・理念ビジュアルデザイン

現状の理念や哲学、信条などを整理し、将来展望や理想とする在るべき姿を定め、どのような理念体系にすべきか、またどのように社内外で共有・展開していくか等、構築(再構築)の方針を検討します。そして、理念開発の基本方針に基づいた、新しい理念体系を創り上げていきます。決定した理念体系は、言葉だけでなく図として記憶し、大切な位置づけとして発信・共有・浸透させていくことを十分に考慮した上で、ビジュアルに見える形にデザインします。開発方法は各社各様です。

宇和島信用金庫(うわしん)様の場合は、全員参加型で出し合った言葉・キーワードから、整理・加工・編集していきました。役員会議を実施して検討も行ないながら、最終的に弊社で体系化し言葉にまとめ、新しい理念体系「宇和島信用金庫 IDEA(イデア)」を構築していきました。理念ビジュアルは、宇和島市が五角形で街設計された歴史があり、宇和島地域と共にあり発展していくことへの願いを込めています。

FPLホールディングス様の場合は、役員社員と弊社による合宿や会議で語らい合い、FPLの意味の再定義や理念の明確化のお手伝いをさせていただきました。

メッセージ・スローガン開発

企業理念や事業指針、ブランドコンセプト、対外的に伝えたい想いやビジョンを、わかりやすく簡潔にまとめ、メッセージ・スローガン・ステートメント・キャッチコピーとして創り上げていきます。説明的な長文より、短くシンプルで感覚的に伝わり、視覚情報としても記憶されることを意識します。

宇和島信用金庫(うわしん)様の場合、新理念体系「宇和島信用金庫 IDEA(イデア)」は、「愛郷心と人生美の創生」という企業理念を中心に、思想が凝縮された言葉で社内向けにつくられました。地域密着型の金融機関としてご高齢者からお子様まで、わかりやすく親しみやすく理念を伝えるために「この街が好き、この街と未来を拓く」というメッセージにしました。

AIR DESIGNER(日和電気)様の場合は、意味訴求よりも感覚訴求を重視し、デザインコンセプトの「心地よい空気の循環」をイメージしながら、感覚的に受け入れられるような英語フレーズをつくりました。

ブランドネーミング・社名(グループ名称)開発

社名やブランド変更の方針、コミュニケーションの目標、展開の方向性や機能的条件など、ネーミングの基本方針や策定基準を設定します。コンセプトを示すキーワードを抽出し、単語や造語からなるネーム案を作成します。作成されたネーム案を、コンセプトを軸にした評価基準でスクリーニングし、候補案として絞り込んでいきます。商号・商標等の簡易予備調査を実施し、可能性のある候補案の中から最終候補案を決定します。さらに、専門家にもアドバイスをいただきながら、商号登記・商標登録の本調査を実施します。その結果に基づいて、最終的に社名やブランドネームを決定します。

がんメディカルクリニックCARNAMED様の場合は、開発コンセプトに基づいて作成された約130の候補案の中から、最終的に「CARNA(ローマ神話:健康を守る神、サンスクリット語・梵語:ヒーリング(癒し)のエネルギー)」が選ばれました。
CARNAという意味性と音の響きに加え、医療機関としての信頼感や安心感を与えるためと商標登録も意識し、高柳総院長のアイデアでMEDICALからMEDを追加して、CARNAMED(カルナメド)をブランドネームとしました。そして、がん治療の統合医療外来として認知をさせるために、正式名称として「がんメディカルクリニックCARNAMED」と定めました。先端医療を受診する海外からの患者も意識しました。

シンボル(ロゴ)デザイン開発と精緻化

目指す想いや存在意義、歴史やDNAなど、思想を伝え感じさせるデザインを大切にしています。
先ず、デザインコンセプト(達成目的やイメージ目標、開発与件など)を明らかにします。特に企業・機関・大学等の組織のシンボルは永く使用することを前提とした大切な資産であり、クライアントにとって最適であることが求められる専門的な開発です。ロゴタイプ、ロゴマーク、シンボルマーク、キャラクターマークなど、デザインコンセプトに適した表現方法の方向性を事前に決めます。そして、マーケティングツールとしての機能性やデザインシステム展開なども考慮しながら、多くのアイディエーション(アイデアスケッチ)を行ないます。膨大なスケッチから、さらにデザインコンセプトに基づき候補案を絞りこみ、簡易商標予備調査を行ない、デザインを整えていきます。最終的に、デザインコンセプトに適合し、かつどの案に決定しても問題ないと、弊社として判断した候補案に複数絞りこみます。クライアントがイメージを膨らませ、決定しやすいよう、主要なアイテム類へのデザイン展開例も加え、プレゼンテーションを行ないます。決定されたデザインは、さらに緻密な精緻化を行ないます。同時に、商標登録の手続きを進めます。

特に海外のお客様や国際市場を意識する必要のあるブランドをデザインする場合には、言語や書体の選択、文字組みなど専門的視座から、方針や戦略に適したデザイン開発と精緻化を行ないます。

ベーシック・デザインシステムの開発

シンボル(ロゴ)の他に、基本デザイン要素として、社名・事業名等のロゴ、カラーシステム、サブグラフィック、ステートメントロゴ、指定(推薦)書体の選択等、必要な要素の指定やデザイン・精緻化を行ないます。そして、基本デザイン要素類をシステム化していきます。使用方法や色指定、使用サイズ、アイソレーション、使用禁止例、各基本デザイン要素とメッセージやURL等との組み合わせ表示の規定など、具体的な展開基準を定めていきます。

宇和島信用金庫(うわしん)様の場合、シンボルをより親しみやすく、地域の方々に近いシーンで使用できるように、プロモーションバージョンを設けました。メッセージを入れるふきだしやステートメントなどとも組み合わせて利用できるよう配慮しました。 

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